東京都高田様の欅一枚板テーブル(くさび留め耳付き板脚タイプ)完成!

欅一枚板テーブル(くさび留め耳付き板脚)1 テーブル・座卓納品事例
Pocket

欅一枚板テーブル(くさび留め耳付き板脚)1

東京都高田様の欅一枚板テーブルが完成しました!
最大幅1080mm、長さ1930mmの巨大な欅一枚板天板。
予想以上に良い仕上がりとなりました。

欅一枚板テーブル(くさび留め耳付き板脚)3

脚には欅耳付き一枚板を採用。
面白い木目・形のものを選んでみました。
天板、脚、その他部材に全て欅を用いた総欅造りです。

欅一枚板テーブル(くさび留め耳付き板脚)2

この板には斜めに入った大きな割れがありました。
割れには丁寧に、かなりの時間をかけて埋め木しました。

長く、大きな割れ。。。苦労しました。

欅一枚板テーブル(くさび留め耳付き板脚)4

このテーブルは脚もかなりの重量があるため、現地にて組み立てる方式を採用しました。
まずは2つの脚を耳の部分を外側になるように置きます。

欅一枚板テーブル(くさび留め耳付き板脚)5

脚と脚をつなぐ貫。
中央に穴が開いている側を下になるようにします。

欅一枚板テーブル(くさび留め耳付き板脚)6

それぞれの脚の中央に開いている穴に貫を差し込みます。
指す際には脚をずらして穴に貫を差し込む人、貫を持って支えている人の2名が必要です。

欅一枚板テーブル(くさび留め耳付き板脚)7

貫に楔(くさび)を入れます。
楔の入れる向きは決まっています。
右側より入れます。
また、楔は直角にカットしてある角を手前に向けて差し込みます。

欅一枚板テーブル(くさび留め耳付き板脚)11

木槌(きづち)もしくは布を巻いた金槌で軽く楔を叩き入れます。
この際、強く叩き過ぎると貫が割れてしまう恐れがあります。
2~3割の力で3回ほど軽く叩くくらいでOKです。

欅一枚板テーブル(くさび留め耳付き板脚)8

脚が組み上がったら2名で天板を脚の上に載せます。
天板の向きは決まっています。
天板裏の吸い付き桟と脚の上の台の長さが合う向きに置きます。

欅一枚板テーブル(くさび留め耳付き板脚)9

吸い付き桟と脚の位置を合わせます。
合わせやすいよう、吸い付き桟と脚の台の両方の中央に線を付けています。

欅一枚板テーブル(くさび留め耳付き板脚)10

ドライバーを使用して付属のボルトにて脚の台の下より天板と脚を留めます。
天板のズレ防止の意味合いですので8分程度の力で締めれば十分です。

テーブルの位置を移動する際は、一度天板を外して、脚のみを移動させてから再度天板を設置して下さい。

欅一枚板テーブル(くさび留め耳付き板脚)13

テーブルの組み立て完了!
最大幅1080mmの巨木一枚板のテーブル。
家族の集まる部屋の中央にあるのにふさわしい、素晴らしい出来となりました(*^^*)

欅一枚板テーブル(くさび留め耳付き板脚)14
欅一枚板テーブル(くさび留め耳付き板脚)15

一枚板厚盤を贅沢に使用した脚。
やはりかっこ良いです!

出荷も無事に完了。
あとは高田様のお手元に無事に届くことを祈るのみ。
納品までもう少々お待ちください。

*納品後、高田様より写真と喜びのメールをいただきました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました