納品事例　タモ極上杢一枚板

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先日より製作していたタモ一枚板が本日、神奈川県の持田様の所へ無事に納品されました。

持田様より早速写真とコメントをいただきましたのでご紹介いたします。
以下、持田様のコメントです。

お世話になっています。持田です。
タモの板が届きました。

無塗装で仕上げてもらいましたので、早速胡桃の油を塗りこみ３２０番で仕上げました。
玉杢がくっきりと出てきて感激してます。

これだけの幅、杢の板は他には無いと思っています。
又、耳のこぶもきれいに仕上げていただきありがとうございました。

この板は瘤の多数ある耳部をなるべく綺麗に残すため皮を剥ぐ作業、サンドペーパーで仕上げる作業は慎重を期し丁寧に行ったため、耳部を仕上げるだけで４日もかかりました。
表面を仕上げてみると板の全面に出た美しい杢がさらに際立ちました。

塗装は持田様がされるということでしたので無塗装にて出荷したのですが、この目で仕上がったところを見られなかったことが非常に残念でした。
下の写真は持田様のお手元に届いた際の無塗装の状態を撮影いただいたものです。

テーブル天板としてお買い上げいただいたのですが、当面は観賞用としてご使用になるそうです。

持田様もおっしゃっておられますが、これだけの板は世の中にほとんどないと思います。

後世に引き継がれるべき銘木中の銘木です。
どうか大切になさってください。

この度は誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。