私の自宅から車で10分ちょっとの古海という集落の風景です。
稲刈りが終わった田んぼが増えてきました。
私の住んでいる街の中にある集落なのですが、山を1つ超えたところにあるためか雰囲気がちょっと変わります。
本当はこの古民家の全体写真を載せたいのですが個人の家ですので控えます(素晴らしいお宅なので非常に残念です!)。
私がIターンした7年前にはまだまだ沢山残っていた茅葺屋根の古民家ですが、年を経るごとに解体されたり、大雪で屋根が潰れてしまったりしてみるみる数が減っていきました。
「もったいない!何で壊すのか!」と思われる方もたくさんいると思います。
私もIターンして田舎暮らしをする前まではそう思っていました。
でも、古い家に住むということは想像できないくらいに大変なのです。
部屋の中にヘビやコウモリが出たらびっくりしませんか?
部屋の中の雑巾が凍ったことがありますか?
部屋の中でコートを着ないと寒さをしのげなかった経験は?
(その他ここに書けないこともあります。。。)
私もIターンして築50年の貸家に住んで初めて分かりました。
古民家に住むのも、維持するのも大変です。
この地域の古民家も減ってしまいましたが、それでもまだかなりの数が残っています。
地元の有志と自治体が連携して里山の風景を維持できるような活動が出来ればゆくゆくは地域活性化にも繋がると思います。
まだ力の無い私ですが今後何かの形で地域に貢献していきたいと考えています。
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