とっこやさんのお客様、組木工房様より作品をご投稿いただきました。
インターシアといっていろいろな色の木を組み合わせて絵を作る作品です。
インターシアは、日本でいうと象嵌細工や組木細工の一種で、木の色を絵の具の替わりとし、木目を筆跡にして描いた木をパズルのように組合わせて絵を作るアートです。
この作品の特徴は、個々の木の厚さを違えて接合部を面取りしてあるため曲面の木目が暴れだして立体的に見えること、また、一切着色をせずオイルフィニッシュ仕上げのため、木の持つ本来の深みのある色彩と杢目が楽しめることだそうです。
銘木は、磨けば磨くほど、木目と光沢が現れ作品が生きてくるので、製作していても作品を鑑賞していても楽しめます。
写真の作品に使用した銘木
黒色 黒檀(コクタン)
赤色 紫檀(シタン)
白色 楓 (カエデ)
薄茶色 欅 (ケヤキ)皮に近い側
茶色 欅 (ケヤキ)中心に近い側
薄黒 槐(エンジュ)
写真で見ているだけでも熊が立体的に見えます。
額も手作りで良い雰囲気を出していますね!
木の皮で縁取りしているところがおしゃれです。
額も作品の一部なんですね。
この度は作品のご投稿、誠にありがとうございました。
今後ともお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
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