先日ダイニングテーブルをオーダー製作させていただいた大阪府の松岡様より作品をご投稿いただきました。
以下、松岡様のコメントです。
さっそくですが、ベンチが完成しましたので、メールをします。
とにかくサンダーがけが大変でした。
たまたま仕事が休みだったため、丸々3日間、朝から晩まで延々ひたすら削り続けたのでした。子供たちの食事作りもそっちのけで・・・。
ほんとはもっとしっかり削って鋸の痕を完全に消さないといけないのでしょうが、これ以上頑張る気力も体力も時間もなく、程々のところで手を打ったのでした。
削り続けるにつれ、木目と赤みが鮮やかになっていくのがとてもうれしく感じました。
家具製作に関しては全くの初心者の私ですが、なんとか形になったなぁと満足しています。
材料の一部はホームセンターで安く買った木材ですが、天板や垂直方向の脚は一枚の板からとったもので、我ながらよく考えたなぁと自我自賛!
製作していただいたダイニングテーブルとセットで使う予定です。
明日からの食事時間が楽しみです。
それから、テーブルに関して質問です。
すでに輪染みがいくつかついてしまいました。
すぐにふき取るようにはしているのですが、なかなか・・・。
タオルで強くこすると、タオルに茶色い(塗装の色でしょうか)色がつくだけで、輪染みはとれません。
これは、仕方ないことなのでしょうか?どう対処すれば良いのでしょうか?
自分で選んだ板をテーブルに仕上げてもらうというのは、うれしく、また楽しいことですね。
すでにできあがっっているテーブルを買うよりも愛着がわきます。
テーブルは大切に使用させていただきます。
そして、またぜひ利用させてくださいね。
テーブルを納品させていただいてからわずか3日の内に完成させてしまうとは!
当店でお買い求めいただいた欅材をどのようにベンチにされるのか楽しみにしていたのですが、2股に分かれた上のひょろっとした部分をカットされ、うまく脚に利用されました(ほんとに素晴らしいです!)。
松岡様の創作意欲、そして材料を生かして使う創造力にに驚かされてしまいました。
3日間のやすりがけ、たいそうお疲れになったことと思います。
お仕事・家事も大変だと思いますがまずはお体を休めてください。
テーブルに関してのご質問の件:
テーブルの上に熱くなった器やコーヒーカップ、水を入れたコップ等を直接置かないようお気をつけ下さい。敷きやコースター、ランチョンマットなどをご使用になると良いと思います。
ただ、どんなに気をつけていても汚れやシミは付いてしまいますので下記の方法で年に1~2回はお手入れすることをおすすめいたします。
1.400番~600番くらいのサンディングペーパー(ホームセンターで売っています)でキズや汚れを木目に沿って軽くこすり傷・汚れを落とします。
2.テーブルを乾いた布で掃除した後、ウエス(綿素材の古着等)にオイルをつけて、木目にそって塗りこんでいきます。オイルは薄くのばします。塗りすぎるとべとつきます。
3.半日以上使用せず乾かします。
プロの職人でなくてもどなたでも傷・汚れの修復を行えるのもオイル塗装の長所です。
*オイルは天然植物油系のものを使用します。オスモカラーや無印良品の「家具用オイル」等がおすすめです。
この度は作品をご投稿いただき誠にありがとうございました。
お時間がございましたらまた是非家具製作に挑戦してみて下さい。
今後ともよろしくお願いいたします。
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