最近、エンジュ丸太切株の掲載を進めているためか、最近丸太のオーダー加工のお問い合わせ・注文を多くいただきます。
今月多かったのが、丸太を彫金作業台に使用するための加工のお問い合わせ。
直径300~400mmの丸太の切り口に穴を開けてほしいというものです。
上の写真は東京都のお客様からのオーダー注文。
エンジュの丸太に「当金(あてがね)」という治具を入れる穴(直径24mm×深さ110~130mm)を開けてほしいとのことでした。
他にも直径400mmの丸太の中央に四角の穴を開けられるか?という問い合わせなどもいただきました。
以前よりグローブや銀細工をされているお客様からの丸太の注文がありましたが、穴開け加工のお問い合わせをいただくようになったのは最近になってから。
プロだけでなく、趣味で製作される方が増えたのか?それともインターネットのキーワード検索で上位に出るようになったためか?
いずれにせよ、嬉しい事です。
こちらも東京都のお客様からのご注文。
とっこやさんホームページ「丸太・切株販売コーナー」に掲載されているエンジュ丸太を「半割」にしてほしいというご要望を受け製作しました。
これは以前よりよくいただくご注文で、ホームページから「上下水平加工済(上下の切り口を水平に加工してあるもの)」のものをお選びいただき大型のバンドソーにて中央付近で縦半分にカットするものです。
主に座卓やベンチ、棚板の脚としてのご利用が多いようです。
今回のお客様も座卓の脚にするとのことでした。
エンジュは「延寿」とも当て字する縁起の良い木。
ご家庭に福を呼び込む最高の脚になることでしょう!
*余談ですが、先月には鹿角の壁飾り製作のための板として「エンジュ一枚板」のご注文が2件ありました。
そのうち1件はお好みのサイズ・形状の板を丸太から製材してお届けするという非常に凝ったオーダー製作のご注文でした。
上の写真がその際に製作した特注のエンジュ耳付き一枚板。
エンジュ丸太を斜めに製材して作りました。
3枚の板のうち、中央、右の2枚の板をお買い上げ頂きました。
生木なのでお手元に届いてから半年以上の乾燥期間が必要なのですが、それをご説明し、ご理解・ご了承いただいた上での注文です。
とっこやさんでは信州・黒姫より、心やすらぐ一枚板・丸太切株等の自然木を全国にお届けしています。
これからも他にない、自然の創り出した美しい色・形の素材を使った独創的な作品作りをお手伝いします。
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