私のブログ友達の記事を見て思うことがあったので、今日は消防団について書こうと思います。
私は地元の消防団に所属しその活動に参加しています。
消防団の活動は月1回の機械点検、町内の火事や災害の際の出動、出初式やポンプ操法大会等の
行事などがあります。
消防団員の身分は非常勤の特別職地方公務員となり市町村から僅かな報酬もありますが実質的に
ボランティアの活動です。
定例行事は休日などに行われることが多く、また火事や水害など有事の際の出動は自分だけでなく
家族にも負担がかかります。
近年、活動の中心であった自営業者の減少、各家庭と地域との関係が希薄になったこと、活動参加に
よる負担を嫌う本人や家族の反対等により全国的に入団者の減少が続いているそうです。
私の地域でも同じで年々入団者が減っており頭を痛めております。
私は8年前に妻と共に信州・黒姫に移住しました。
そしてその翌年に借りていた貸家の大家さんに勧められ消防団に入団しました。
*当時、都会から来たのに珍しい(?)という理由からか、町が発行する情報誌に掲載されました。
当時の記事は。
それまで私は消防団という組織があることすら知らなかったので(都会に住んでいる人は
そういう方が多いのでは。。)入団してみて驚くことがたくさんありました。
火事・水害・行方不明者が出る等の有事の際は仕事を中断して出動すること(当然職場の許可が
無いと出られませんが)、冬に町内に設置してある消火栓の雪を除雪して回ること、ロボットのように(笑)
カクカクと動くポンプ操法の練習等々。。。
団員のボランティア精神に満ちた活動に感動しました。
団員は20代から40代まで幅広い層の方がおり、移住したばかりで知り合いが全くいなかった
私には友人・知人を作る絶好の機会となりました。
またポンプや自動車の点検、行事などを通して機械の知識(車の知識はゼロでした)や人前で
話す際の言葉遣い等々、今まで通りの生活をしていたら知ることが無かったであろう様々な知識
を得ることが出来ました。
消防団で得た人脈や知識は移住から8年経過した今の私の生活に大いに貢献しています。
大変と感じることも確かにありますが、私は本当に消防団に入って良かったと思っています。
子供たちにも「パパ、消防のお仕事がんばって!」という暖かい応援をもらっています。
この記事を読んで何か感じていただけた方、是非地元の消防団に入団を!
www.tokkoyasan.com/
コメント
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ryomamaの旦那のやっさんです♪
とっこやさん、自分のブログを採り上げていただき、
すごく光栄です(^-^)/
とっこやさんのブログを見て、みなさんが少しでも
消防団に対する考えや意識が良い方向に向いてくれるのを
期待します!
しかし、町の情報誌 凄いですね! いい!!
印刷して今度署に紹介してみようかな。
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>やっさん
コメントありがとうございます!
この時の消防団特集は凄く力が入っていて良い記事でした。
住んでいる地域は違いますが団員の勧誘、頑張りましょう!