神奈川県の西川様より作品をご投稿いただきました。
当店でお買い求めいただいた柿材をご使用になりテーブルを製作されました。
以下、西川様のコメントです。
とっこや様
裏側に溝が大きくある黒柿の天板を安価で購入させて頂きました。(図1)
和室に合うテーブルをと考えましたが、大きな溝を避けて、安定よく立つ脚の工夫を考えました。
結局、溝より幅のある一枚の黒柿板を購入し半分に切断して脚を作りました。(図2)
天板との接続は、丸棒材でダボを作り穴あけ打設取付しています。
これだけでは強度に欠けるので、板脚の間を同じく黒柿の角材で補強しています。(図3)
図4は、脚部を取付た状態です。
天板は、#400番からペーパーがけし#1500まで20日間ぐらい手がけいたしました。(図5)
特に塗装していませんが、糠で毎日磨き日々の変化を確認したいと思います。
図入りで詳細なご解説をいただき、誠にありがとうございます。
天板は裏に大きな溝があるため格安にて販売したものです。
欠点のある材でもうまく使えばこのように立派な作品に生まれ変わります!
#1500までかけられたのですね!
表面は鏡のようにツルツルになっていることでしょう。
糠で磨き続ければどんどん良い味が出てくることでしょう。
手をかけた作品、愛着もひとしおであると思います(*^^*)
この度は作品・コメントのご投稿をいただき誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
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