昨日は朝から欅・栗・楢の丸太を製材していました。
写真だと大きさがわかりづらいと思いますがそれぞれ最大直径が70~100cmの巨大な丸太5本です!
重さが数百kgもあり、人力で動くレベルではありませんので機械を使って製材機に載せます。
木目や板にした時の形を読んで丸太の置き方を決めてから製材を開始します。
読むといってもやはり丸太の中身は見えませんので予測・経験に基づいて推測での判断となります。
どのような木目の板が取れるのか。。。
ワクワクする楽しい作業です(*^^*)
テーブル天板用に挽いているので、板の厚みは70~80mm。
一枚一枚がかなりの重さになるため、製材機オペレーター、製材機から出てくる板を抑えてる担当、板をフォークリフトの爪に下ろす担当等々。。。
たくさんの人の手がかかります。
製材した板は直接フォークリフトの爪に下ろし、おが屑を綺麗に取り除いてから、桟をしてその都度倉庫に積んでいきます。
私を含め6人での作業となりました。
この日一番の大物、最大直径100cm超の欅の丸太。
鋸の力が負けてしまわないように、ゆっくりと製材する必要があるため製材にもひときわ時間がかかります。
今日の作業で40枚以上の一枚板が取れました。
これらは約2年間天然乾燥させた後、人工乾燥機に入れてようやく使用できるようになります。
一枚板は本当に多くの手間をかけて作られているのです。
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