「置き薬」 ~江戸時代、富山の薬売りから始まったビジネスモデル~

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$とっこやさんのブログ

皆さん、置き薬って知ってますか?
私は信州・黒姫にIターンして田舎暮らしを始めてからその存在を知りました。

こういうビジネスを「配置販売業」というそうです。
「販売員が消費者の家庭や企業を訪問し、医薬品の入った箱(配置箱、預箱(あずけばこ))を配置し、
次回の訪問時に使用した分の代金を精算し、集金する仕組み(「先用後利(せんようこうり)」という。)である。
配置員が配置した薬は、一般に「置き薬」(おきぐすり)と呼ばれる。(ウィキペディアより)」

「富山の薬売り」が元になって全国に広まったそうです。
営業マンが訪問して薬の使用状態をチェックし、代金を回収し薬を補充する。
江戸時代から現在までやっていることは全く同じなんですね~。
何か不思議な感じです。

信州・黒姫に住み始めてから今まで何回か営業マンが家に来ておりましたがその都度断っていました。
しかし数ヶ月前、たまたま私がその営業マンを気に入ってしまったためか??置き薬を入れることにしました。

営業マンが「置くだけタダ!」を連呼するのでいれたのですが、薬などどうせ使う訳が無いと思っていました。
ところが、ちょっと体調の悪い時に栄養ドリンクを。。。
妻が胃の調子が悪い、と胃薬を。。。
あると意外と使ってしまうのです。

今日、その営業マンが訪ねて来たのですが、2,134円支払いました。
これ、うまい商売ですね!
だからこのビジネスモデルが江戸から現代まで続いているのでしょうね。

この仕組み、私のビジネスに取り入れられないものか。。。

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