我家の庭の薔薇の木にいるカマキリです(ちょっと分かりづらいかもしれません。。)。
数日間観察していましたが、いつもこの木にいます。
この薔薇の木にいるアブラムシを食べているのでしょう。
餌が豊富にあるのでこの木が気に入っているようです。
多分彼は先日我が家のベランダで生まれたカマキリの赤ちゃんが育ったものでしょう。
1ヶ月で大分大きくなりました。
そういえば去年の秋にも同じようなことがありました。
去年のお腹の大きいカマキリは菊の花の上でしたが。。。
ベランダの卵嚢はこの子の卵かもしれません。
一緒に生まれた何百もの兄弟のうち、既に大部分が敵などに襲われて命を落として
いると思います。
カマキリ同士で共食いをすることもあるようです。
昆虫の世界は人間とは比べものにならないほど厳しい、死と隣り合わせの生存競争が
繰り広げられています。
彼はその中を今まで生き延びてきた強者です。
そう考えると尊敬の念すら浮かんできます。
無事に大人になり子孫を残せるかはまだ分かりませんが、これからも彼を見守って
いきたいと思います。
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