ふと思い立ち、家族と自分達のルーツを知る旅へ出かけることにしました。
場所は滋賀県甲賀市信楽町。
信楽焼で有名な焼き物の町です。
町内では至る所に信楽焼のたぬきや窯元を見ることが出来ました。
その信楽町の中に今回の旅の一番の目的地である「多羅尾」があります。
多羅尾に入ると至る所に「多羅尾」を冠する看板が。。
多羅尾小学校、消防団多羅尾分団、たらおはし。。
生まれてから現在まで「珍しい名字だね」と言われて来たのですが、ここではそれが嘘のようです。
多羅尾代官所陣屋跡。
1週間ほど前に一般公開が終わってしまっていたのですが、たまたまの出会い・幸運が重なり、保存会の会長さんに中を案内していただくことが出来ました。
この地より起こった多羅尾氏は江戸時代、ここに代官所を築いて地域を治めていたそうです。
明治初期の写真が展示されていたのですが、石垣は今でも壊れずに当時の形のまま綺麗に残っていました。
敷地の奥には1件の古屋と蔵がありました。
数年前まで一族の末裔の方が住んでいたとのことでした。
滋賀県は黒姫から420km、車で7時間ほどかかるかなり遠い地でした。
2日間の旅はあっという間に終わってしまいましたが、非常に勉強になり、また珍百景的な面白い旅になりました。
余談ですが。。
町内の至る所に写真のような木製の子供の看板がありました。
多いところでは100~200mに1つあるレベルです。
以前にテレビかネットで目にしたことがありましたが、「とび太くん」という名前らしいです。
高速のSAでもグッズが売られていました。
上のリンク内の記事にもありましたが、少子高齢化で子供の姿をあまり見かけなくなった町内では、看板のほうが多いのでは。。と思われました。
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